公園が併設されているエンターテイメント性が高い関東屈指のダム施設
ダムが見たい!そう思ったことはないでしょうか?大きい建物やモニュメントって圧倒されますよね?
楽しい!面白い!という感情は色んな所で刺激を受けますが「圧倒される」というのは圧倒するものがあっての事なのでなかなかそういう刺激を受けることがないんです。
都内から簡単に圧倒されることが出来る施設「宮ケ瀬ダム」に行ってまいりました。
因みにグーグルマップで宮ケ瀬ダムとルート設定するとダム湖周遊道路に連れていかれるので「県立あいかわ公園」にポイントしましょう。
あいかわ公園は休日車は混んでいるので早めに行った方が良いですね、あいかわ公園なんでそんなに混んでいるかというと子供用のアスレチック施設や郷土資料館、お食事処など家族連れにはとても楽しい場所になっているからです。
今回は郷土資料館はスルー、ダムを見に来ていますからね。しかしあいかわ公園、広いですねー秋なので紅葉もちらほらで澄んだ空気がとても良いです。
ダム発見!え?これ?と思ったのですがこれは石小屋ダムというらしく大元のダムから流れてきた水でまた発電をするダムですね。
放流時の勢いを止める!大事ですね。中津川への一定量の水量も調節しているなんて。洪水などの心配もここで引き受けているのでしょうか。ダムってすごい。
これが副ダムの名前になっている石小屋、見た通り張りぼてです。ホントにあったのでしょうか?中には石小屋の由来っぽいものが書いてありました。
ウェルカム宮ケ瀬ダムの看板!見えちゃってますねダム、この状態だとあ、ダムだ。位の気持ちなのでどんどん進みましょう。
石小屋を過ぎてちょっと歩くとつり橋が。ダムの川を挟んでるんですね、放水の時はココからの眺めはすごそうですね。
橋から滝を発見!滝といっても結構小さい?遠いからでしょうか。これ、ダムから漏れてるんじゃないの?と思ったのは内緒。
大沢の滝というらしく落差40mあるとの事、小さい事ないですね。
近づいてきましたダム!もうここの時点で圧倒されます。こういう迫力は写真に写らないのが残念です。
前に歩いている人との大きさを見てもらえば大きさが分かりますね。
何という過去の無機質なコンクリートの巨大な物はまさに人工物!って感じですごいワクワクします。
どうやら愛ちゃん号というロードトレインがあるみたいです。確かに徒歩だとあいかわ公園入口からは結構距離があってお子さんは大変かも。
グズッてる子供たち何人も見かけましたしね。
インクラインという乗り物、なんでしょうか、山の観光地にある斜面を登る電車のような奴です。往復で300円これでしか上にアクセスできないのかな?と思ったので往復購入しました。
※一見分かりにくいところに無料のエレベーターもあります。
インクラインからの風景ダムの上までの傾斜はすごいですねー
インクラインは結構ゆっくり走ります。紅葉を見ながら、コンクリートの接合部分を眺め、ダムの紹介アナウンスを聞くというとても優雅なひと時です。
着きましたダムの上です。思ってたより広い!そりゃそうですよね物凄い量の水をせき止める為の厚みなんですから。
ダム湖側です。ダムの周遊道路も見えます、どうやら周遊道路を行けば頂上からもアクセスできるみたいですが駐車スペースは少ないですね。
ダム湖は静かで気持ちが良いですよ。
インクラインの施設が右に見えます、ものすごい高さ!個々の下の二つ口から放流するんでしょうねー!すごいです。
ダムの上の施設にあるレストランではダム放流カレーが。実はこれ食べに来たんですが、終わっていました。。
レストランの二階では宮ケ瀬ダムの歴史が。レストランの上にあるのに全く人気がないという。歴史はあまり興味ないのでしょうか。
因みに施設受付ではダムファンが集めるというダムカードをゲットできます。放流しているダム写真。石小屋ダムの放流写真も素敵。
11月はサービス放流をしているとの事でいつもより多く放流しているそうです。
帰りのあいかわ公園での顔はめパネル。これそういう意図で作ったんじゃない気がするのは私だけでしょうか?
クリスマスには圧巻のイルミネーションもありなかなかの見どころ満載のあいかわ公園&宮ケ瀬ダム。
気になったら足を延ばしてみてくださいね。