歴史は意外と若い?それでも目にすると圧巻の切通しトンネル
燈籠坂大師って読めます?最初ここをグーグルで探すときに読めなくて困ってしまいました。トウロウザカダイシと読みます。
でも看板には灯篭坂大師って書いてあるんですね、読み方はどっちも一緒なんですが多分こっちでも一見読めなかったかもしれません。
ここはバイカーがやたらと写真を撮ってアップしている場所で、何度か通り過ぎていたのですが、今回はここが目的地!
パワースポットらしいですよ。
道はのんびりしたまっすぐな感じです。駐車するにはなかなか大変な場所、ここからすぐトンネルがあります。
こんな感じ、あ!見つけた!と思ったらトンネルに入ってしまうという魔の立地。
トンネル越えてからUターンするもよし。
何というか不思議なモニュメントにも見えますね。参道 弘法大師霊場、燈篭坂大師という3ワードがもうなんかぞわっとくるようなレイアウトで配置されています。
古めかしさも相まってですかね。奥にはちょっとした駐車場がありますが奥まで入っちゃいました。
駐車場を過ぎると入口トンネルへ。 もう怖い。 手彫りですか?っていうくらいのゆがみ具合ですがトンネル自体は滅茶苦茶短いです。
そして林とともに現れる丁字路で周りを見回すと見つけました
この切通しとバイクを一緒に写真を撮る人が多く、取材に行った日もいるかなと思ったら私と老夫婦一組だけでした。
中はひんやりとしてイイ感じです。確かに天井が高く差し込む光とトンネルの暗さが不思議な空間を作っていますね。
風が気持ちよく避暑地としてもいいかも。
バイクと一緒に写真を撮ってみたんですが残念な感じになってしまいました、そうiPhoneならね。
削って道通しました!的な壁の削り感が素敵です。
とはいえこの切通しトンネルは昭和初期に工事を行って今の形になったみたいですね。
奥に映るは老夫婦で、「思ったより人居ないわねーお兄さんも写真撮りに来たの?」となかなか楽しそうに声かけてもらいました。
ここが燈籠坂大師、ちょっと思ったのが弘法大師はお寺の僧ですよね、なぜか鳥居。ごちゃごちゃスタイルです。 海女さんのどーまんせーまんの様に祈れるものは何でも合わせとけ的な感じでしょうか?
海の神様の神社と弘法大師が休憩したスポットを一緒にしたんですかね。
なんかざっくりそんな感じですね。弘法大師が岩に掘った自画像はどこかにあったのか、、見当たらなかったです。
せっかく来たので階段を上りお参り?してきました。見晴らしはそんなに良くはないですが周辺の住人から大切にされている場所だということがよく分かるくらい清潔にされていました。
パワースポットかどうかは分かりませんでしたが気持ちの落ち着く場所でしたね。
圧巻の切通トンネルをぜひ自分の目で見てみてください。
→燈籠坂大師切通しトンネル