国道4号線ベース、東京ー青森八戸間を一日下道で行けるかどうかやってみた。

おススメはできない現在一番長い国道にバイクでトライ!

国道4号線とは

日本国道路元標があることでも知られる東京都中央区の日本橋を起点に、埼玉県や北関東・東北地方を縦貫する栃木県、福島県、宮城県、岩手県の各県庁所在地を経て、本州最北県である青森県で県庁がある青森市長島2丁目の青い森公園前交差点とを結ぶ、延長約887 kmの一般国道で、主な通過地は、埼玉県草加市、越谷市、春日部市、茨城県古河市、栃木県小山市、宇都宮市、那須塩原市、福島県白河市、郡山市、福島市、宮城県白石市、岩沼市、仙台市、大崎市、栗原市、岩手県一関市、奥州市水沢区、北上市、花巻市、盛岡市、二戸市、青森県十和田市、上北郡野辺地町である。2013年4月1日現在、総延長・実延長および現道区間の延長が日本一長い国道である

とのことです。
普通やりませんよね?でもちょっと気になりますよね。東京から青森まで行けちゃう国道があるなんて!
とは言え国道1号線も東京から大阪まで行けちゃうという、東京から色んな場所に下道で行けちゃうと思ったらもう居ても立っても居られないですよね?
しかもGoogle先生で見ると14時間ちょっとで行けるなんて。。と言いつつ正確にはすべて4号線走ったわけではありません、、すみません。
そんなわけで7月の3連休の初日に実行してみました。

VRSCDX650kmスタート

金曜日、仕事も終わり用意していた荷物をバイクに設置、仮眠して午後10時になってから都内を抜けるつもりが全く寝れず。

21時出発
環状七号線を走り4号線まで走って行くともう車の流れも少なくなっていき都内を離れたらもうさみしい感じに。
そこから延々と4号線の旅スタート。
国道なんですが道路照明が少なくヘッドライトだけが頼りという状態で茨木県にはいると道路の状態も悪くアスファルトがえぐれている
車の流れも速いので合わせて走っていると何度か前輪が溝に挟まり軽く飛ぶというなかなかのハードコア、

茨木の4号線あたりはコンビニが少なく24時間やっているガソリンスタンドだけが休憩できる場所なので全然写真取れませんでした。

那須塩原市コンビニ

0時49分
ガソリン給油を続けて那須塩原市のコンビニで休憩。 宇都宮あたりでも溝にはまり軽く飛んだのでホント怖い。瞬き少なくなるくらい集中して走りました。ほんと舗装なんとかしなさいよと言いたい
流石高原、3時近くになると肌寒くあったかいコンビニのコーヒーが体にしみる。
隣にはライトで照らされたまだ新しいホテルルートイン。私は何をやっているんだろうかという気持ちがフッと出てきたのでコーヒーを飲み干し疲れも取れていないが居てもやることがないので出発。

しかし4時間で避暑地那須高原まで到達できるなんて。 素晴らしき4号線。

30分ほど走るとGoogle先生が謎の進路を示しだす。 先生!4号線はあっちよ!? と思いながらも暗闇の未知の土地で我を通す勇気もなく従う。

ぽつりぽつりと民家が見え始めたのですがGoogle先生のお導きは広域農道。 
信号を迂回してのルート選択なんでしょうけど


先生、ここ峠よ? 

真っ暗で見えないんだけどなんで連れてくるの?

後ろからシャコタンの車に煽られてますけどどうしたらいいの!?

と切羽詰まるも真っ暗の中ふと見上げると満天の星空。 走りながら二度見はいけない。
危うくこけるところでした。

休業中の峠の道の駅らしきところでシャコタンに道を譲り満天の星を見上げながら休憩。 
やはり町の光が届かない場所だとここまで見えるのかと感動。

さっすが先生のお導きは世界一やでー

とは思わずクタクタになりながら前方からの虫アタックに耐えて福島県で4号線に合流。
ここから郡山市内を通り抜けるので流れもゆっくりになり緊張もほぐれてくる

一睡もしていない状態で運転をしていたので体が重くなり始める。
コーヒーで目は冴えているのに。

ここまでくると道も変化し始め国道横に「P」と書いた看板が出始める。
トラックの運ちゃん用なのか広い路側みたいな場所で車が数台泊れるようなスペース。

4時10分 
パーキングに入り止まっていた3台のトラックの間に駐車。
ひんやりとしたアスファルトにごろ寝を決め込み目を瞑るだけ状態になる。
孫太郎茶屋

この時期朝焼けは4時半なので仙台入りは5時目標としておけば仙台からの300キロはゆっくり走ってもいいかという計算をしていて
気づけば10分意識がすっと飛んでいてトラックも2台いなくなっていた。

目も覚めたところでストレッチをして周りを見渡すとパーキング横に「孫太郎茶屋」と書いてある。
午前4時にやっているわけではないが手作り感満載のお茶屋さん、なのかな?
おじいちゃんが頑張ってやってそうな雰囲気。

孫太郎茶屋を後にして明けていく空をながめながら徐々に見えてくる風景。
徐々に近づいてきているんだと思わせる緑の深さと街並み。仙台に入りましたー!


やっぱりというかここまで上がってくると景色ががらりと変わる。
確かに茨木あたりも畑や田園はあるが、何といっても緑の濃さが違う。
仙台市内の道は綺麗で片側二車線の広めな道路が多く地方都市の良さというか直線で信号が少ない。

5時半
体力を回復するためコンビニで朝食休憩。

楽しみの地方限定を探すも見つからず。二つおにぎりを買って外で食べているとオジサン二人に「あんた東京からずっと下で?」といわれ
はい、八戸まで行きます。というと

「はぇ~~!またそれは、、がんばってー!」とありがたいお言葉。
バイク旅ならではの現地民との交流があるわけです。

おにぎりを食べ終えて最近出来上がったっぽい綺麗な地区を過ぎて元気が出てきたのかはたまた日が上がってきたせいか
すいすいと宮城、岩手に侵入。ここら辺の景色は変わらず一面田んぼでたなびく緑がとても綺麗でした。

綺麗過ぎて浮かれちゃいました。写真撮りまくりましたが帰って来てから見るとライブラリは田んぼだらけでした。

岩手直線道路

こんな道を走ります。

横にはなんだかノスタルジックなあぜ道

岩手あぜ道

そうこうしていると八時半になり、太陽がガッツリ照り始めます。この時意識がもうろうとし始めていたので疲れかな?と思ってましたが熱中症なりかけですね。

8時40分
のどが渇きまたコンビニで休憩。景色はよくても体がもたないのでコンビニ内で体を冷やすために無駄にウロウロする。
ペヤング

こんなペヤング見たことないな。

冷たい飲み物を取りながら景色を見ているとイーハトーブとかかれたJAの建物が目に入り宮沢賢治の場所に来たと胸にくるものがありました。

こんなきれいな風景の中テンションも上がってか、この土地は横風がきつくハンドルをたまに取られるくらいでしたが快調に進める道。

気持ちのいい道が続き、一気に青森に突入青森に入ると牛や鶏などの畜産が増えてきて匂いで分かる程です。
道も平地ではなく細かい隆起が増えてジェットコースターみたいになっていました。
畜産が盛んな土地柄なのか大型トラックがやたらと目につきます。
景色台無しー!とか思ってしまいましたがポッと来た私より定住者の生活の方が大事なのでゆっくり後ろをついていくこと数回。


12時17分

ついに青森八戸に到着!
八戸みろく横丁

八戸の繁華街みろく横丁。近くのビジネスホテルで宿泊。周辺のビジネスホテルは4500円くらいで泊まれてお安くていい感じ。
八戸昔のバスガイドの母と娘の店

気になる居酒屋。つまみもお安い? 

美味しくいただいた八戸名物の一部
ホヤ貝の刺身
ホヤ貝の刺身 よく噛んでいると口の中にステビア的な甘みが引っ付き始め何食べてもちょっと甘くなるという不思議。食べたことない貝なのでかなりおいしかったです。

いかの刺身
いかの刺身 透き通るいかはこりこりとした弾力で滑っとしたイメージは全くなく歯切れも良い、鮮度がいいからなんでしょうね。こういうものはなかなか都内じゃ難しいかも。

八戸繁華街
夜の雰囲気、ちょっと寂しい感じがまた素敵。旅情ありますよね。

まとめ

合計15時間17分
走行距離664km
ガソリン代 大体8千円程度(※個々のバイクによって違うと思います。)

感想としては行けない距離ではない!がやはりちゃんと寝ないとダメですね。
後宇都宮までの4号線はバイクには本当に危ない道です。段差やえぐれ等至る所にあって夜は見えないのでホントに危険です
とはいえ徐行をおススメしたくても流れは速いので気を付けた方が良いですね
良い点としては24時間のガソリンスタンドが道沿いにいっぱいあるのでガス欠になることはありません。後コンビニも。
東京から変わっていく景色は見ものです、休憩取りながらではありましたが予想時間から1時間遅れで着いたのでナビの予測より実際のスピードはやっぱり違いますね。
ドライブやツーリングを考えるなら仙台から海沿いを走る方が楽しいかもしれません。

この後友人と合流し観光、行くつもりでしたが体力的にダメでした。せっかくなら2泊はした方が良いかと思いますねー

試してみたい方は是非是非トライしてみてくださいね!

取った動画を編集してみたやつです。往復の記録になってますが
(スタートは夜明けの仙台前です暗かったので東京からは取れませんでした。)

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