香しき昭和の匂い。昔車が休憩するオートレストランの名残り
オートレストランとは。
1970年代、長距離トラックのドライバーなど深夜に食事を摂る客を対象として、主要国道沿いの郊外型店舗が発展した。当初はハンバーガーなどの冷凍食品やカップヌードル、ボンカレーライスの自動販売機を並べ、電子レンジや給湯器で調理させる形式であったが、後に天ぷらそば（うどん）を自動調理する自動販売機なども登場し、食事のバリエーションが豊富となった。また、ドライブインと併設されている所もある。
とのことで言わば高速ではないサービスエリアですね。大体は幹線道路などにありコンビニという施設が発展してきて廃れてしまったんじゃないかと思います。
そんなオートレストランが埼玉の行田にありまして、これはもう行ってみないと！ということで突撃。
え！？ここで良いの？という場所にいきなり発見、というか物凄いスピードで車が流れているので要注意。到着するも私たちの様な物珍しさに惹かれてきたカップルと数人だけが居ました。
外観はなんというか、、昔のゲーセンってこんな感じでしたよね。とても入りにくい感じの。。
ガラーんとしてます。なんだか悪そうな雰囲気ですがいるのはカップルと私たちオジサンチーム。
最近の自販機がみっちりですね。管理は女性なのかそこらへんで咲いてそうな花がテーブルに置いてあります。
なんだか映画の撮影て使われていたみたいです。映画『TOKYO TRIBE』ですって、知ってます？
しかしこの空間なんかもったいないですねーもっと置けばいいのに。
因みに壁の絵のP近くがトイレ。 とても狭いです。
ありました！トーストサンドとハンバーガー！トーストさんとはハムチーズ。ハンバーガーは、、肉かな？
とはいえレトロ自販機と言ったらこれ！うどんそば自販機。ドンブリはちゃんと洗って再設置するために持って帰らないでほしいとのこと。容器はプラスチックでできていてそこはアナログなんですね。
ちゃんと返却場所が設置してありました。
じゃーん。うどん！
具の多さにびっくりです。これもしかしておばあちゃんが作ってるとか？ちゃんと業者さんなんでしょうか？
味？そういうものは二の次です。色々ざっくりいうとフカフカしてました。でもオートマチックうどんに出会えてそれを食べるだけでもいい経験なんです。
そして友人はチーズバーガー。特製！！とギザギザがついている吹出しの下にパセリっぽいのがはみ出してる豪華な写真。
中身は察してください。友人はおいしい美味しいとお土産にもう一つ買っていました。 美味しいんでしょうね、買っておけばよかったかな。
というわけでレトロ自販機とオートレストランの雰囲気に出会いたいなら埼玉の行田まで来てみてください。
隣の現場にあった謎の木彫り。
鉄剣タローはここ↓
