大垂水峠の中腹にあるラーメン屋「富士屋」のラーメンを食べてみた。

大垂水峠の中腹にあるラーメン屋「富士屋」のラーメンを食べてみた。

峠の途中にポッと出てきて入るタイミングを逃してしまう湧き水ラーメンが有名な富士屋

甲州街道の東京から相模湖に抜けるための昔の人だったら難関だったであろう峠、大垂水峠
今では車やバイクで簡単に通れるわけですが私もバイクで通った時にポツンと出てくるお店があるんですね
ただ事前の看板もないので止まることが出来ずスルーしてしまいます。
今回は確実に行ってみたいと思い友人とともに徒歩で峠越えを敢行しました。相模湖までは徒歩で大体2時間半の距離。
ラーメン屋までは多分2時間くらい。
友人の一人はサンポーという散歩メディアを運営されているヤスノリさん

京王線高尾山口

集合場所は京王線高尾山口。天気も良く皆さん山登りの恰好の中、私たちは街歩き程度の装備。 登山口をしり目に国道20号沿いを歩く。

高尾山土産屋

登山口から離れた場所なのにお土産屋さんを発見。懐かしのペナントに心躍るオジサンたち。 ペナント1つ200円でした。買っておけばよかったと少し後悔。
高尾山には上ってないんだけど。
登山用の杖や非常食?ソフトクリームなどもありなかなか心くすぐるお店でした。

国道20号

最初は歩道があったのですが、山に入ると歩道はなく、ホント歩いていいの?状態の道がずっと続きます。
道はちょっと危険ですが山なので涼しくとても気分が良い状態で養蜂所やよくわからない作業場などを発見して浮かれたりしていました。
ちょこちょことすれ違う人もいたので通ってもよかったんでしょうか。

大垂水峠頂上

ついに県境ですね。当初2時間半とか思ってたんですが思いの外かかってますぶらり徒歩。しかしここからラーメン屋はすぐだったはず。

大垂水峠ラーメン屋

そしてラーメン屋に到着!こんな感じで山間方いきなり出てくるので絶対見過ごしちゃう感じです。しかし自分の土地の中で精いっぱい看板を出しているところが素敵。

大垂水峠ラーメン屋外観

中はやはり駐車スペースが広々と取っ手ありますがお客は私たちだけ。因みに入る時に駐車だけなら罰金!みたいな看板もあり客層を選ぶストロングスタイル。

大垂水峠展望

ラーメン屋さんからの風景はこんな感じで、ああ峠越えしてるんだなあと思うような風景ですね。
早速店内に入り湧き水ラーメンを注文。 手作り感満載の店内でおばあちゃん一人が作ってくれました。
歩いてきたんですよというとアイスコーヒーも出してくれました。

湧き水ラーメン

これが湧き水ラーメン。普通の醤油ラーメンに見えますが湧き水のおかげなのかスープがまろやかで味のワンポイントである生姜もマッチしていて後味さわやかでした。
全体的にあっさりした感じのスープでしたが麺との絡みもよく、さらっと食べてしまいました。
食べログやグーグルでもなかなかの高評価。
峠にあるというのも高い評価の一つかもしれませんが、他では味わえない湧き水ラーメン。
一度行ってみてはいかがでしょうか?

→ 富士屋

 

 

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